人工膝関節置換手術

年齢とともに膝の半月板や軟骨がすり減り、膝に炎症がおきて徐々に変形する変形性膝関節症、大腿骨内顆骨壊死、関節リウマチなどの膝関節疾患に対して行う人工膝関節手術は、破壊された関節部分(膝関節を挟んで大腿骨と脛骨の凸凹の部分)を金属と樹脂でできた人工膝関節に入れ換える手術です。術後、正座は期待できませんが、若人のようなまっすぐな美脚と痛みのない歩行が期待できます。

以下に現在当院で使用している人工膝関節のレントゲンを示します。骨の状態や靭帯機能がどれだけ残されているかなどを勘案して機種選択をしますが、患者さんの希望があれば外科医にお知らせ下さい。


  • 後十字靭帯温存型(若年者向け)

  • 高度屈曲機能型(一般的)

  • 高度靭帯機能型(骨粗鬆症や変形の高度な例)

  • 蝶番型(再手術例)

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