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人工関節置換手術を開始しました

柳川リハビリテーション病院では、これまでは骨切り術が主でしたが、それに加え平成28年6月より、これまで約5,000例もの人工関節手術を執刀した経験豊かな樋口富士男病院長と吉光一浩整形外科部長による人工関節置換手術を開始しました。股関節に障害が起こると、痛みにより歩くことすら困難になり日常生活が障害され、ひどい場合には車椅子が必要になることもあります。変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、関節リウマチの股関節痛などの股関節疾患に対して行う人工股関節置換術は、変形したり破壊された関節部分(大腿骨と骨盤側の凸凹の部分)を金属と樹脂でできた人工股関節に入れ換える手術です。樹脂でできた部分が軟骨の代わりとなり、滑らかに人工関節を動かすことができます。

人工関節置換術の適応年齢についてですが、60歳以上の方に対しては、治療期間が短く痛みのない関節機能が期待できる人工股関節を勧めています。傷んだ関節を人工関節に置換することで痛みがなくなり、関節の動きが改善され且つ脚の長さも補正でき歩き安くなります。患者さんの日常生活の質を高めることが出来る手術です。60歳以下の方には、若年者向けの人工関節や骨切り術で対応します。どうして60歳かと申しますと、人工関節の耐用年数が20年程度と考えられてきたからです。その耐用年数に最も大きく影響するのが樹脂の擦り減りでしたが、21世紀に入り人工関節の新しい樹脂が開発され、従来の物よりも3~5倍長持ちすると考えられてきましたので、手術時年齢をもっと若くてもいいのではないかとの意見もありますが、人間の寿命が延びていることと、新しい樹脂の正しいデータがまだ出ていないので、60歳がいまだ多くの関節外科医に用いられている適応年齢です。



人工股関節置換手術

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