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健康教室「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」を開催しました

9月8日(火)、7階研修室で健康教室「ご存知ですか?ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」を開催しました。講師は当院リハビリテーション部理学療法室の村上武士室長。約60名の方にお越しいただきました。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、加齢に伴う筋力低下や関節の病気、骨粗しょう症などの運動機能の衰えが原因で、要介護や寝たきりになったり、それらのリスクが高い状態を表した言葉です。ロコモは健康寿命(健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間)にも影響を及ぼすといい、村上室長は「健康寿命を延ばすためには運動器をケアしましょう」と話しました。ケアの方法として『運動』と『食事』を挙げ、それぞれのポイントを紹介した上で「無理のない範囲で栄養をとり運動を継続して下さい」とアドバイス。また「介護やケアが必要な方が住み慣れた地域で生活するには、本人やご家族だけでなく、地域全体で支援する体制が重要です」と講演しました。その他、手軽にできるロコモ度チェックや座ったままで行える簡単な体操を実践しました。

会場には血圧測定と健康相談コーナーも設置し、講演後は村上室長が直接参加者の相談に対応しました。ご参加ありがとうございました。

 

 
講師の村上武士室長                 メモをとりながら熱心に聴講

 
手軽にできる体操を実践中             血圧測定、健康相談も実施

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