柳川市内外の方にもっと病院の特性を知っていただこうと、柳川リハビリテーション病院では、柳川市の魅力ある地域資源体験を目的とした「水郷柳川ゆるり旅」（主催／水郷柳川旅物語企画会議、事務局／柳川市観光課）に、昨年の秋編から参加しています。その2015年春編（37プログラム）の一つとして当院が企画・実施したのが、「理学療法士と歩こう！さげもんウォーク」。定員15名に対して参加20名と好評だった前回の「理学療法士に学ぶ若々しい身体を保つ健康カフェ」同様、健康維持のために日ごろ無理なく
できる運動や歩き方のポイントを学びながら、柳川の街歩きを楽しんでいただくプログラムです。

　当日は、市内外から14名の方が参加。まず院内で、当院の村上武士理学療法室長から準備体操や正しい歩き方、運動負荷設定などについて学んだ後、理学療法士３人と、さげもんめぐりでにぎわう柳川市内約５㎞のウォーキングを楽しまれました。

　参加者からは、「普段の運動量や身体に無理のない負荷のかけ方など、分かりやすく学ぶことがでた」「理学療法士がどんな役割を担っているのか、はじめて知った」といった感想が。「水郷柳川ゆるり旅」は、当院やリハビリテーションの意義を知っていただくよいきっかけにもなったようです。

　　
先導して歩く講師の村上理学療法室長　　　　　　 ウォーキングの合間に運動負荷設定を確認