井上名誉院長の変形性股関節症のお話

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キアリ手術の長期成績は?

  • 久留米大学に勤務していた当時に手術した患者さんで、20年以上経過した人の成績です(まだまだ技術は未熟だったかもしれません)
  • 手術時、前・初期の病期であった人は85%の人が良好な股関節機能を保っていました
  • 進行期・末期の患者さん(約90名について)
    1/3は無痛の股関節機能を維持
    1/3は術後15~20年経過後痛みが再度出現(多くは青・壮年期の人工関節を避け得たといえます)
    1/3は除痛が得られず人工関節に置換

経過良好例(1)

  • 術前  48歳 女性

  • 大腿骨外反骨切り術併用のキアリ手術

  • 術後10年

  • 術後20年

術後20年を以上経過しているが、股関節に関する愁訴はほとんどなく、日常生活に支障はない

経過良好例(1)

  • 術前  28歳 女性

  • 大腿骨外反骨切り術併用のキアリ手術

  • 術後12年

  • 術後23年
    股関節に関する愁訴はない

術後20年で悪化してきた例

  • 術前  30歳 女性 末期関節症

  • 大腿骨外反骨切り術併用のキアリ手術

  • 術後16年
    痛みはほとんどなく、日常生活に支障はない

  • 術後20年
    歩行時痛があり股関節機能は、
    急速に悪化してきた

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