井上名誉院長の変形性股関節症のお話

ホーム > 井上名誉院長の変形性股関節症のお話 > キアリ手術は高度臼蓋形成不全股にも対応できる

キアリ手術は高度臼蓋形成不全股にも対応できる

  • ① 37歳 女性

  • ② 18歳 女性

  • ③ 34歳 女性

高度臼蓋形成不全股の特徴

  • 乳幼児期に先天性股関節脱臼の治療を受けた人に多い
  • 10歳代で、すでに痛みを自覚している
  • 20歳前後での治療時期を失すると、小さい子供を抱えた30歳過ぎに、日常生活に支障をきたすようになる
  • 30歳代で、ときに人工関節置換術を勧められたりする

先ほどの症例はどのような経過をとったか?

  • ① 37歳 女性

  • 手術は大腿骨の外反骨切り術を
    併用したキアリ手術を施行

  • 術後16年 53歳
    無痛の関節が得られている

  • ② 18歳 女性

  • 内反骨切り術併用キアリ手術施行

  • 術後13年 31歳
    日常生活に支障はない

  • ③ 34歳 女性

  • 外反骨切り術併用のキアリ手術施行

  • 術後8年 42歳
    無痛の関節が得られている

キアリの手術の特徴

  • 臼蓋形成不全がいかに高度でも対応可能
  • 大腿骨頭の形状を変えることは、いかなる手術でも不可能
  • 扁平化した大腿骨頭に、術後、臼蓋が適合してくる
  • 進行期・末期でも対応可能

pagetop